愛しているから消えて欲しい

日曜日です。
一人暮らしを始める時に買って以来なのでだいぶ長いお付き合いになってるブルーレイレコーダが壊れたかもしれなくて原因と対策を考えています。以前WOWOWで放送していたポルノさんのツアーの生放送分と再放送分(それぞれ2時間半ほど)、どちらもレコーダで再生は問題なく出来るのにブルーレイディスクにダビングする事が出来ない。ディスク新しいやつで試しても変化なしで不良品扱いディスクを量産するばかりになってしまって困った。いったん落ち着こうと思ってとりあえずいま半日ほどレコーダ放置プレイ中なんですけど、録画可能容量が今の時点であまり無いからこれからの季節の長時間音楽番組に備えて早いとこダビングしたかったのにこれ本当にダビングできなかったらどうすれば良いんだろう。生放送と再放送で微妙にカメラ割り変えてきてるからどっちも大切なので消すという選択肢は無い。なんで最近の音楽番組の特番ってどれもこれもあんだけ長時間なのかな。11時間とか正気か。
レコーダの件もですけど今日ほかにも自分の迂闊さに悔しい気持ちになった出来事があって頭を抱えたのですけど、でも今年起きた幸せな出来事たちを思い出したらまあいいやと思えるみたいなところがあります。あれだけ幸せな想いをしたのだから帳尻合わせるのも大事かなって。そういう自分の単純さわりと好き。


アルベルト・マングェルの『図書館 愛書家の楽園』という本の中に永遠の現在というフレーズがあります。中世では地獄の定義のひとつだったと。最近それを頻繁に思い出す。自覚して幸せを貰った筈だったけれど、実際は地獄の門をくぐった事に等しかったのではないかと。膠着。
それはいいとしてマングェルのこの本、夏要素いっこも無いのにわたしの中では夏の本なんだよな〜〜って謎の感慨がある。分かった。いま確認した読メによると再読しているのが夏ばっかりだからその影響を多大に受けてるみたいです。おかげでスカイ・クロラシリーズと並んで夏に読みたくなる本。去年はひらいてないから今年はマングェルにご挨拶する夏にしたいですね。むかいあわせできる本は大事にした方が良い。本に限らず素敵な言葉にも言える。晴一さんのツイートが途切れて久しくなると言葉恋しさに過去のブログ読みに行ったりするわたしが言うので間違いないです。なんの話や。
出会いたいのだ。あなたに。