思い出話と理由としての超克

最小限の身支度をしてキャリーケースをガラガラ携えて、好きな書店で思いっきり本を買い込んで都会の真ん中のラグジュアリーなホテルに早い時間からチェックインして部屋にこもって買った本を読みふけって過ごしてみたいという願望がずっとある。晩ごはんは食べに出てもいいしデパ地下的なところで予めおいしいごはんを買い込んでおくのもいい。できれば二泊ぐらいしたい。目をつけているのは東京駅の向かいにある丸善からの丸の内ホテル、銀座の無印良品のホテル(書店はMUJI BOOKSがあるはず確か)、新宿の新栄堂書店からのパークハイアット東京。新幹線や飛行機も好きだし温泉行ってとことんのんびりとか南の島でとことんのんびりとかに惹かれる気持ちもあるんですけど、そこに行くための移動費で本が何冊買えるだろうってふと考え込んでしまったりもするわけです。あとホテルはともかく書店で爆買いに関しては、いつか実現させたい!って実家に住んでた頃から言ってる夢でもあるし。でもよくよく思い出してみたら実家に住んでた頃は「キャリーケース持ってヴィレヴァンに行ってたくさん本を買い込みたい」だった(あの頃ヴィレヴァンは自宅から車で3時間以上かけないと行けない都会の象徴のような本屋さんだったのだ)。歳を重ねるにつれて願望も変化するものです、って言えばきれいだけど結局いつかいつかを重ね続けているだけとも言えなくもない。そのうち叶えてあげることにします。もう大人ですし。

ということを空想しながら日々仕事をしています。人事異動が発表されて来年度からの大激変が予告されたので、その準備とか年度末のアレコレとかが重なってめちゃくちゃ慌ただしい最近。バテている暇もないし元気に過ごしたいので、祝日だった昨日はおうちに引きこもって真剣にお昼寝をしました。おかげでだいぶ回復。今日は土曜日。待ち合わせ前に本屋さん行きたいなあって事で早めに出てきてスタバでホットココアのんでるんですけどなんか咳をしている人がすごく多いように思うのは意識しすぎなんだろうか。気にするから気になるとかそういう。気兼ねなくお出かけ出来るように早くなるといいですよね。今年もお花見したいな。