最初の到達

日曜日です。
めずらしく真昼に2時間ほど本気のお昼寝をしました。自発的にしたのでなく気付いたら寝落ちてたから「しました」は正確でない気もするけどそれはいいとして、夢の中ですんごい面白い短編小説を読んだはずなのに目が覚めた直後に内容全部忘れたっていう。ベタだけれど儚さがなんか良いなと思って。面白かったな、って温かい余韻だけが胸に残っている。


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昨日は読友さんとはじめましてからのスカイツリーに昇ったり本屋さんに行ったり本の話たくさんしたりですんごい楽しい土曜日でした。快晴なのに涼しかったのも良かった。
読書の面白さを知ったのは13年ぐらい前にネットで知り合った人がきっかけだったけど、メールでやり取りしていたその人との繋がりが途切れてからは身近に本の話を出来る人が全然いない環境のまま今に至ってて。だから読書メーターの存在は他のSNSと使い分けも出来てて満足もしているけど、書く言葉と話す言葉は出力の回路が違うから対面でたくさん喋れたのもたくさん聞けたのもやっぱり掛け替えのない時間だったと思う。そして人に会う事や会って話す事の重みのようなものについては推しの握手会に行った後からずっと考えていることでもあって、後になって振り返って赤面するなりいらんこと言ってしまったとかうだうだ考えるなりはもうついて回るものとして割り切るほうが良いのだという開き直りの境地に至りつつある。だって本当に楽しかったし。知らん人と会うのこわいとかで諦めてたら得られなかった時間だったし。もうちょっと、から話し込んで3時間半経ってたのびっくりしたなあ。教えていただいた本屋さんも素敵な空間だった。通いつめたい。選書もどストライクな棚ばかりで「ここからここまで全部ください!」的なゴージャスな買い方をする財力が欲しい。
あとスカイツリーから上野駅までって普通に歩ける距離なんだなという事を知ってひとつためになった。ずんずん歩くの好き。
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1枚目が東京タワーからの眺めで2枚目が3月に六本木ヒルズの展望台スペース行った時のやつで3枚目が昨日撮ったやつなんですけど、やっぱりスカイツリーの展望デッキの高さって別次元の眺めだったなと振り返って思う。すごかった。見晴るかす東京大都会灰色ランドスケープ。ほぼ真下から見上げた時の高さも首が痛くなるレベルで、巨大さとか存在感に畏怖めいたものを感じるのは他の建物には無い独特な感覚。東京タワーとか見上げた時ふつうに綺麗だ〜ってはしゃいだもんな(最後に行ったの2015年だけど)。
そんで今になってペルソナ5コーナーの音声聴けるとこで動画撮っとけば良かった!ってちょっとばかし思っている。撮って良かったのかな。みんなそれぞれらしくてふふってなった。アニメの最新話をまだ観てないから先週のあの重めの終わり方をいまだに引きずってるので和やかな気持ちになれて光が射した気分よ。